こんにちは。げんです!
今回もあらゆるモノのはじまりを深堀していきましょう
今回のテーマは、バスチーこと「バスクチーズケーキ」
聞いたことある方もたくさんいらっしゃると思いますが、日本で耳にしだしたのは、割と最近ではないでしょうか?
少なくとも私が子供のころはありませんでした
では、一体いつから日本で有名になり、そしてそれはどういう経緯なのか、その謎を紐解いていきたいと思います

それではさっそく「バスチー」のはじまりへ!
そもそも「バスチー」とは?

「バスチー」は、ベイクドチーズケーキのお仲間です
そして何といっても特徴は、表面が焦げており、パッとした見た目にインパクトがあることでしょう
また、ベイクドチーズケーキよりもクリームチーズがふんだんに使われていることも特徴にあげられます
クリームチーズとは、生クリームや牛乳を用いた熟成していないチーズのことです
焦げからの少しの苦みと、クリームチーズの超濃厚な甘さの組み合わせは、バスチーからしか味わえないものがあります

実は、一番好きなケーキでメニューに並んでいたら必ず注文します
でも「バスチー」って、子供の時はなかったけどいつから流行ったのだろう?
「バスチー」のはじまりって何?
お察しの良い方は、お気づきかもしれませんが、「バスチー」の発祥は
バスク地方です!
バスク地方はスペインの北部に位置しています
バスク地方で作られたケーキだから、「バスクチーズケーキ」
さらに深堀りすると、バスク地方に「美食の町 サン・セバスチャン」という街があります
そのサン・セバスチャンにある「ラ・ヴィーニャ(LA VINA)」というバルで提供されていたチーズケーキが、「バスチー」の発祥です
ちなみに「ラ・ヴィーニャ」のメニューには、「チーズケーキ」と提供されているらしく、地元の方は「バスクチーズケーキ」なぞと呼んでいないのです
そう呼んでいるのは、あくまで地元外の人たちで、日本人もその一人です
「バスチー」が日本に流行ったのはいつから?
では、日本で認知されだしたのはいつ頃でしょうか?
それは、2018年7月バスクチーズケーキ専門店「GAZTA(ガスタ)」の登場からです!
「GAZTA」は、東京白金に店を構え、店名の由来はバスク語で「チーズ」という意味になります
「GAZTA」のパティシエは、門外不出と言われていた「ラ・ヴィーニャ」のチーズケーキの製法を、日本に持って帰ることに成功したのです!
その偉大なる成果は、各種メディアで取り上げられ、「バスクチーズケーキ」の知名度が一気に上がりました
さらにさらに、人気を加速させたのは、あの有名なコンビニ「ローソン」が、2019年に『バスチー』という名で、「バスクチーズケーキ」を売り出したのです
ローソンで気軽に「バスチー」が買えるようになったことで、より身近な存在となりました
これらの影響を受けて、カフェや洋菓子店などでも販売する店舗が増え、瞬く間に全国的に人気が爆発しました
まとめ

今回は「バスクチーズケーキ」のはじまりについてみてきました
- 「バスチー」とは、ベイクドチーズケーキよりも濃厚で表面が焦げているチーズケーキ
- 「バスチー」とは、スペインバスク地方が発祥
- 専門店「GAZTA」の登場により、日本でブームを巻き起こす
いかがでしょうか?いまや日本では当たり前のように店頭に並んでいる「バスチー」
そのきっかけは、一人の日本人のパティシエがもたらした、努力の結晶でした
私は一番好きなケーキですが、皆さんはいかがでしょうか?
一番好きなケーキがあれば、是非教えて下さい!
というわけで今日も少し賢くなれましたね
ここまで読んでくださってありがとうございます!それではまた!
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